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宮本工芸と蔓細工
あけびは木通科に属し、山野に自生する落葉灌木で特に津軽地方の山麗一帯に産するあけび蔓は良質です。
江戸時代から、津軽地方にはあけび蔓・山ぶどう皮を使った様々な編組品があります。
豊かな自然の恵みを人々の生活の道具として利用する先人の知恵を受継ぎ、その手仕事の緻密な技法には堅牢さの中にも自然の温もりが感じられます。
創業昭和22年以来青森県独自の技術を受け継ぎこの工芸品の伝承を続けています。
山ぶどう皮
あけび蔓
青森県産の山ぶどう蔓の皮です。
近年環境の変化とともに皮が減ってきています。大切な山の恵みです、ロスを少なく採取するように出来るだけ高いところから切り落とし、ひび割れしないように皮を取ります。
青森県産のあけび蔓です。
特に岩木山のあけび蔓はとても良質と言われています。
昔はあけび山と云われるくらいあけび蔓が豊富でしたが今は最盛期の10%くらい。
大切な山の恵みです。
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